【初心者必見】なぜ鳥が!?実際に使われているゴルフスコアの呼び方はコレだ!

golfscore

ゴルフスコアの呼び方が知りたい

イーグルとかバーディーって何?なんでゴルフなのに鳥なの?

わかりやすいゴルフスコアの覚え方は?

「ゴルフ始めようよ!」とめちゃくちゃ勧められ、実際に始めてみようと思うけど、まず、そもそものルールもわからず…。

とりあえず始める前に、簡単な知識だけつけようと思い、ゴルフの大会や番組をテレビで見ていてもわからない単語が多く挫折しがち。特にゴルフスコアに関しては「どうして鳥の名前が?」と思ったことはありませんか?

ゴルフを始める前に、知識をつけるのも一苦労…と諦める前に、雑学程度にゴルフスコアについて学んでみましょう。

  • 本記事の内容
  • 実際に使われているゴルフスコアの呼び方はコレだ!
  • ゴルフスコアはまず「パー」だけ抑えればOK
  • 自分の打数さえ覚えておけばなんとかなる!

この記事を書いている私は、実際のゴルフ経験は5年ほど。

現在は、家事や育児に追われつつ、ゴルフは脳内とスマホアプリ(ゴルフスター)でプレイしています。

ゴルフの知識は、幼少期からゲームやゴルフ歴20年以上の両親から学んできました

「ゴルフスター」「みんなのゴルフ」が大好物。

そんな私が解説していきます。

目次

実際に使われているゴルフスコアの呼び方はコレだ!

「パー」を標準にして考える

ゴルフを始める際の前提条件として、ゴルフは「スコア」という点数を競うスポーツです。

「ゴルフコース」と呼ばれる競技場には、スタート地点があり、そこからゴールである「カップ」と呼ばれる穴に向かって打っていきます。18種類のゴルフコースを回り、それぞれのコースを何打で穴に入れられたか数えていったものが「スコア」です。

それぞれのコースには「ここのコースは〇回で入れてください」と決められた規定打数があります。これを「パー(Par)」といいます。じゃんけんでいうところの、あいこですね。あいこなのにパーです。

ラテン語で“等しい、同等、標準”といった意味を持つ「Par」が、ゴルフ用語として登場したのは、19世紀後半から。

もともとは、イギリスの株取引で使われていたようです。株価が高い、低いと変動する中で、基準な数値を「Par」と呼んでいました。

「パー」をゴルフの数字で表すと「0」になります。打数が規定数より少ないわけでもなく、多すぎることなく、過不足がないので「0」です。

そして、実際に「Par」でコースを上がれた際は、「Par3」のコースであれば「3」「Par5」のコースであれば「5」というように、コースの規定打数が実際のスコアになります。

バーディー?ん?小鳥ですか?

「小鳥」の意味を持つ「バーディー」は、規定打数よりも1打少なく上がれたことをいいます。いきなりゴルフに鳥が出てきて驚きますよね。

「いやいや!鳥といったら“bird”でしょ!」と思う人もいるでしょう。実は、私も最初はそう思っていました。バーディーは、英語で書くと“birdie”となる幼児語らしいです。日本でいう「犬」を「わんちゃん」と呼ぶような感覚でしょうか。

「バーディー」がゴルフで使われ始めたのは、20世紀中頃のこと。1903年に、A・H・スミスというゴルフプレーヤーが1打少なくホールアウトしたときに、「flew like a bird(鳥のように飛んだショット)」と叫んだのが始まりだとか。“bird”には、「カッコいい」「素晴らしい」というスラングがあり、それが幼児語の“birdie”に変化して広まったという経緯があります。

「バーディー」をゴルフの数字で表すと、打数が規定数より1打少ないので「-1」になります。マイナスってあまり良いイメージがないのですが、ゴルフにおいてはマイナスの方が優秀なんですね。

「バーディー」でコースを上がれた際は、「Par3」のコースであれば「2」「Par5」のコースであれば「4」というように、コースの規定打数より1少ない数が実際のスコアになります。

イーグル?急に強そうな鷲が登場

「鷲」の意味を持つ「イーグル」は、規定打数よりも2打少なく上がれたことをいいます。バーディーより1打少なくなるだけで、小鳥から一気に強勢な鷲になりました(笑)そのくらい、イーグルを取るのは難しいんですよ!

由来としては、「小鳥」より強大で威厳のある鳥、ということで「鷲」を採用したようです。単純ですね!そう考えると、「モズ」とか「スワロー」になっていた可能性もあったかもしれないですね(笑)

「イーグル」をゴルフの数字で表すと、打数が規定数より2打少ないので「-2」になります。プロでもなかなか厳しいレベルです。

「イーグル」でコースを上がれた際は、「Par5」のコースであれば「3」というように、コースの規定打数より2少ない数が実際のスコアになります。万が一、「Par3」のコースであれば、それは「ホールインワン」です!

アルバトロス?なにそれおいしいの?

「アルバトロス」は直訳すると「アホウドリ」。日本名にするとちょっとマヌケそうな名前ですが、規定打数よりも3打少なく上がれたことをいいます。ゴルフ界においてはホールインワンを出すよりも難しいといわれる奇跡のスコアです!

アホウドリは、長距離を渡り飛ぶことができる絶滅危惧種であるとか。「アルバトロス」は、このアホウドリの性質になぞらえて、「滅多にお目にかかれない」奇跡のプレイであることに由来します。

「アルバトロス」をゴルフの数字で表すと、打数が規定数より3打少ないので「-3」になります。え?どのくらい難しいかって?みんゴルやゴルフスターといったゲームの世界ですら、滅多に実現しないレベルです!(笑)

「アルバトロス」でコースを上がれた際は、「Par5」のコースであれば「2」というように、コースの規定打数より3少ない数が実際のスコアになります。そもそも規定打数より3打少なく上がるには、規定打数の多い長距離のコースでしか実現しません。

あのハニカミ王子こと石川遼選手もアルバトロスを出した大会は、2019年に一度だけ。それだけアルバトロスは偉業なんですね!

よくない方のスコアはなんていうの?

今まで紹介した「パー」「イーグル」「アルバトロス」は、良い方のスコアの呼び方。初心者が初めてコースに出た際は、せいぜい「パー」が精一杯かもしれません(笑)

では、規定打数より多く上がった場合は何ていうのか…それはズバリ「ボギー」です。かなりの頻出ワードです!特に初心者は!(笑)

なんの鳥?と思うかもしれませんが、「ボギー」は鳥ではなく、19世紀に流行っていたイギリスの歌に由来します。さんざん鳥で覚えてきたのにここにきて歌が由来って…

ちなみに、規定打数より少なく上がった場合は「バーディー」「イーグル」「アルバトロス」と鳥が大きくなっていくのに対し、規定打数より多かった場合は「ボギー」をベースに「ダブル」「トリプル」を付ければOK

つまり、コースの規定打数より1打多ければ「ボギー」2打多ければ「ダブルボギー」3打多ければ「トリプルボギー」です。

「ボギー」をゴルフの数字で表すと、打数が規定数より1打多いので「+1」になります。プラスと言っておきながら、評価はマイナスです。

とはいいつつ、ボギーで上がれることは、初心者にとってはむしろいい方ですよ!誇りをもっていきましょう!

ゴルフスコアはまず「パー」だけ抑えればOK

実際のところ、ゴルフスコアは「パー」だけ抑えておけばOKです。というのも、いちいち「バーディー」とか「ボギー」とかいった名前までスコア表まで書くことはないからです。

そしてプレーヤーは、意外にも「アンダー」や「オーバー」と表現する方が多い傾向があります。「バーディー」であれば「1アンダー」、「ボギー」であれば「1オーバー」といったような呼び方をします。

ゴルフスコアの呼び方はプレイするうちに覚えていくので、最初はパーだけしっかり覚えておけば何とかなります!

自分の打数さえ覚えておけばなんとかなる!

何なら「パー」もわからなくても(笑)、自分の打数さえ覚えておけばなんとかなるのがゴルフです。

スコア表に記入するのは、自分がそのコースで打った打数。スコア表には規定打数があらかじめ印字されていて、そのコースで一体自分が何打で上がれたかを数字で書くだけです。

特に最初は、めちゃめちゃ数字をたたくので、打っているうちに「あれ?今何打目だっけ?」となることも多々あります。初心者は「ゴルフスコアカウンター」を活用すると、正しい自分のスコアを数えることができますよ!紳士のスポーツですから、嘘は禁物!自分に正直にプレイしましょう(笑)

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